歯科助手になるには
歯科助手に資格は必要ない
「歯科助手」という資格は存在しない
「医療関係で働きたい」「できれば大量の血を見たり、汚物の処理をしたりは避けたい」「夜勤はないほうがいい」という人の選択肢として挙がるのが、医療事務や歯科助手ではないでしょうか。新聞広告をさっと見ても、そこそこ求人もあるので、「私にもできるかな~?」と漠然と考えている人は多いようです。
でも、そこで、ふっと疑問が湧き上がります。「歯科助手って何か資格が必要なの?」。 看護士にしろ、介護福祉士にしろ、歯科衛生士にしろ、専門の学校に通い、その職業に必要な知識を勉強して国家試験に合格した上でないと、その職業に就くことはできません。でも、歯科助手になるために、何かの「試験」に合格しなければならないということはありません。そう、歯科助手という正式な「資格」は存在しないのです。(注:民間の団体が認定する「認定資格」は存在します。ですが、それがなくても歯科助手になることは可能。)
あなたも明日から「歯科助手」になれる!だけど・・・
もし、あなたが「歯科助手として働きたい」と思い、未経験OKと書いてある歯科医院に応募して採用となれば、明日からでも歯科助手になれます。ただ、働くことはできますが、かなり辛い思いをすることは覚悟しなければならないでしょう。私のように。
縁あって、歯科医師の夫のもとへ嫁ぎ、なりゆきで歯科助手として手伝いをすることになった私。脅すわけではありませんが、やはり会社の事務職や接客・サービス業に就くのとは、ちょっと勝手が違います。普通の会社でも、その業界なりの専門用語はあるかもしれませんが、未経験の場合、歯科医院は「聞いたことのない専門用語」が日常的に飛び交う世界です。初めの2~3週間は、まるで異世界に飛び込んでしまったかのように戸惑い、思うように動けない自分に落ち込むことも多いと思います。
歯の呼び方、虫歯の治療法、器具の名前、保険の種類・・・患者として歯科医院に来た事はあっても、そうしたことまで知る機会はないですよね。
誰だって最初は「初心者」。繰り返し耳にして、動いて、慣れていくことで、「あ~、歯医者でしていることって、意外とパターン化しているんだなあ」と思える日が来るので安心してくださいね。
先輩歯科助手からの伝言
このサイトでは、私が身を持って体験し、実感した「歯科助手の仕事のコツ」「歯科助手のやりがい」「できる歯科助手になるために知っておきたいこと」をまとめました。といっても、私だけのやり方ではありません。先輩歯科助手が残していってくれた「引継ぎノート」や、一緒に働いた義姉から学んだことが、私のやり方のベースになっています。何人ものベテラン歯科助手さんからの伝言が詰まったマニュアルを、明日の仕事のために役立てていただけたら幸いです。
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