歯科助手 勉強方法&実務体験談

歯科助手の仕事の流れ

朝来たら、確認すべきこと

毎日の診療をスムーズに行なうために

当たり前ですが、「診療時間開始」が仕事のスタートではありません。出勤時間は歯科医院それぞれだと思いますが、だいたい、診療開始時間の1時間前くらいには出勤というケースが多いのではないでしょうか。そこから、今日最初の患者さんが来る前までに、診療室を最高の状態にしておくことが、歯科助手の大切な仕事となります。

歯科には、患者さんが順番を待つ「待合室」、患者さんの応対や会計を行なう「受付」、歯のレントゲン撮影を行なう「レントゲン室」、歯型を取る、石膏を盛るなど歯科技工物作成の準備をする「技工室」、そして「診察室」など、さまざまなスペース・部屋があります。

それらの場所を、「患者さんにとって快適」で、「歯科医師とスタッフにとって仕事のしやすい」場所に整えるチェックポイントを挙げていきましょう。

患者さんの目線で「通いたい歯科医院」に!

待合室は、患者さんを「お客様」として迎えるスペースと考えれば、おのずとチェックすべきことはわかってくると思います。

  • 玄関や玄関前にごみが落ちていないか
  • 下駄箱やスリッパは清潔に保たれているか
  • 本棚はきちんと整理されているか、飾ってある花は枯れたりしていないか
  • ゴミ箱の中のごみが溢れていないか
  • トイレは清潔か、トイレットペーパーの補充は?

などなど、来た患者さんが気持ちよく過ごせるように、毎朝きちんとチェックしてスタンバイしておきましょう。

薬品の補充やスイッチの確認

治療はスムーズに、最短の時間で行なうことが、患者さんの負担を少なくしますし、歯科医院にとっても、多くの患者を診れる経営的なメリットにつながります。そのためにも、診療前の準備が大切。医院によって仕事の範囲は若干異なるかもしれませんが、一般的に歯科助手が整えておくべき、診療前の準備を挙げておきましょう。慣れるまでは、チェックリストを作って、漏れのないように行動したいですね。

  • コンプレッサー(歯科用のさまざまな器械を動かすメインスイッチ)を入れる
  • ユニット(患者さんを治療するための歯科用の椅子)のスイッチを入れる
  • 寒天コンディショナー(印象に使う紫の薬品が入った筒を温める器械)のスイッチを入れる
  • ワークテーブル(ユニットについている歯科医師のための作業台)上の薬品やワッテ、コットンロールなどの補充
  • 治療済み器具のための消毒液をつくる
  • X線現像液のヒーターのスイッチを入れる(液が少なければ補充)
  • オートクレープ(器具の滅菌をする機械)の水の補充

その歯科医院の来院患者の数によって、消毒液のつくりかえ、X線の液やオートクレープの水の補充の頻度も変わってきます。先輩歯科助手に聞きながら、つくりかえや補充のタイミングをはかっていきましょう。

テキパキ対応するための「受付」準備

受付専門のスタッフがいる歯科医院もありますが、小規模な歯科医院の場合、たいていは歯科助手の仕事となります。お金を扱う場所なので、あたふたすると間違いの元となりますから、しっかり準備しておきましょう。

  • つり銭用の小銭やお札が十分にあるか確認(不足しそうな場合は、昼休みに両替)
  • 予約の患者さんのカルテの準備と技工物(インレー、クラウン、義歯、ブリッジなど)の確認

初心者のうちは、予約表をしっかり見て確認し、患者さんがどんな治療を受けにくるのかを頭に入れて、スムーズに準備や診療介助を行なうように心がけましょう。あらかじめわからないことがあれば、事前に先輩歯科助手に聞くなどしておけば、いざその場で慌てずに済みます。そうした行動の先取りを繰り返して、徐々に体と頭に仕事を覚えさせていってくださいね。

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