歯科助手 勉強方法&実務体験談

衛生管理と救急処置について

患者さんの急変を見逃さない

患者さんの「顔色」には、常に気を配って

あまり考えたくないことですが、医療に従事する以上、「医療事故」に遭遇する可能性はゼロではありません。もちろん、医療側のミスではなく、患者側の事情によって体調が急変して不幸な結果になることだってあり得ます。

救急の事態に遭遇したら、一瞬の判断がその後の結果を分けます。歯科の場合、患者さんはお口の中を治療されているため、自分の状態を即座に言葉にすることができないケースもあります。そのため、「痛くないですか?」「ご気分はどうですか?」など、適宜、声かけをしながら患者さんの様子を把握するようにすることも、歯科助手の重要な役目と言えるでしょう。

先生には言いにくいことも、歯科助手には言えるかもしれません。スムーズな診療介助も大切ですが、先生のことばかり気にかけるのではなく、患者さんが何か言いたそうにしていないかにも気を配れると、「信頼される歯科助手」になれるでしょう。

「手術」「麻酔時」は要注意!

特に、患者さんの様子に気を配りたいのは、抜歯などの手術時や麻酔時などです。緊張もあり、気分が悪くなったり、吐き気を催したり、気が遠くなったりする患者さんが出ることも少なくありません。「意識」ははっきりしているか、「顔色」は悪くないか、その変化を観察しましょう。

もし、急変が見られたら、すぐに歯科医師に告げ、歯科医師の指示のもと、以下の救急法を行なってください。

  • 現在治療中の器具を、口の中から取り出す。
  • チェアーを倒し、水平に近い状態にして、安静体位を保つ。
  • 息が苦しそうなら、胸元、ベルトなどをゆるめ、呼吸しやすいようにする。
  • 足元などにバスオルをかけ、下半身が冷えないようにする。
  • 「ゆっくり息を吸って、吐いて」などと話しかけ、呼吸や意識に障害が起きていないか確認する。

だいたいの場合は、軽い脳貧血状態で、脳の酸素不足が原因で起こる症状です。安静にしていれば回復するケースが多いですが、ひどくなると意識を失うこともあり得ます。

いずれにしても、歯科助手ひとりの判断では動けませんので、慌てず騒がずできる救急法を施して、あとは歯科医師の指示を待ちましょう。

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