歯科助手 勉強方法&実務体験談

知っておくべき違法行為についての知識

歯科助手がやっていいこと、いけないこと

実は、こんなことも違法行為!

「歯科助手と歯科衛生士の違いって?」でも触れましたが、歯科助手の仕事内容は「患者さんのお口の中に直接手を入れる行為はできない」というのが基本です。

医療現場は「免許制」で診療行為が行なわれています。免許は、しかるべき教育を受けた後、国家試験を受け、それに合格して初めて与えられるもの。ですから、どんなにそれが単純で、見よう見まねで出来てしまう行為であっても、「資格」がない以上、それに手を出してはいけません。これは「禁止」ではなく、「違法」として罰則の対象となると考えてください。

具体的には、歯科助手は歯の型を取るピンク色の印象材を練ったり、型を取った中に石膏を流したりすることはできても、印象材を患者さんのお口の中にセットして型を取る「本印象」という行為はできません。

受付にいるときなどに、歯磨きのやり方について質問を受け、それに知っている範囲で答えることはできても、ブラシを取り出して詳細な指導をしたり、患者さんに「こうするといいですよ」と踏み込んだアドバイスをしたりすることは、厳密には違法行為となります。

さらに、お薬の処方も、歯科医師のいる前で袋に入れ、飲み方などについて説明するというのが、本来のやり方です。(コレに関しては、よほど服用に注意の必要な患者さんの場合以外、歯科医師が横に立って・・・というのは現実的にあまりないとは思いますが)

さらに、私が一番驚いたのは、レントゲン撮影のボタンを押してはいけないこと。患者さんをレントゲン室へ誘導したり、撮影位置の高さ調節をしたり、撮影後の現像をしたりはOKですが、撮影するのはNGです。ボタン一つ押すだけのことなのですが、「放射線を扱う」のは国家資格のいることなので、歯科助手が行なってはダメなのです。

資格がなくても、できることはたくさんある

あまり「資格がないとダメ」と言うと、「じゃあ、歯科助手って何ができるの?」とつまらなく感じてしまう人もいるかもしれません。でも、実際、歯科助手として働いてみるとわかりますが、やるべき仕事はたくさんありますし、歯科助手でなければできない仕事もたくさんあります。

診療現場をオーケストラにたとえると、確かに一番目立つ楽器を演奏するのは、歯科医師かもしれません。でも、歯科医師が的確に、気持ちよく演奏できるのは、歯科助手の「指揮」があってのことです。

待合室や診察室の雰囲気事づくりに始まり、事前の準備、患者さんの誘導、診療介助、そしてアフターフォローまで、舞台を整えるのは歯科助手なのです。

「几帳面さ」「正確性」「明るさ」そして「根性」、それがあれば、きっとあなたも優秀な歯科助手になれます。そして資格がなくても、「患者さんの役に立っている」という思いが、あなたの誇りとなるはずです。

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