歯科助手 勉強方法&実務体験談

知っておくべき違法行為についての知識

違法行為を指示されたら

知らなくても「罪は罪」

もう亡くなっていますが、義父も歯科医師でした。義母から聞いた話だと、「昔は歯医者が少なくて患者が来て来て大忙しだったから、助手たちも歯に詰め物したりしていたわよ」なんて羨ましくも恐ろしい(?)話を聞いたことがあります。

まあ、ある意味、患者さんのほうもおおらかで、歯科医院で治療してもらう内容にそれほど疑問を持ったりしなかった時代なのかもしれないですが、今は患者さんもよく勉強していますし、「おかしいな?」と思えば、訴訟になるような時代です。

脅すわけではありませんが、あなたや歯科医師が勉強不足で、あるいは知っていても人手不足で仕方なく、もしくは習慣的に「違法行為」を行なっているようなら、思いがけないトラブルに巻き込まれないとも限らないという点だけは、覚悟しておいたほうがいいでしょう。

歯科助手経験者から、違法行為を指示され悩んだ話や、別の歯科医院に転職し、以前は知らずに「違法行為」を行なっていたと知り慌てたという話を聞くことがあります。ネット上でも、違法行為を指示されている歯科助手の悩み相談を少なからず見かけます。残念なことに、一部のモラルの低い歯科医院の中には歯科助手の仕事範囲を超えた業務をさせる「違法行為」があるというのが実態です。

まずは、ここへ通報を!

歯科助手が指示される違法行為の代表的なものは、スケーリング(歯石除去)や初期虫歯の治療である充填、本印象、レントゲン撮影です。もっと踏み込んで補綴物のセットやかみ合わせの調整までさせる歯科医師もいるようですが、こうなると「歯科医師は何をしているの?」という疑問が出てきます。

もし、あなたが日常的に違法行為を指示され、それに罪悪感を覚えたり、ストレスを感じたりするようであれば、できれば職場を変えることをオススメします。勇気があれば、「それはできません」と断るという選択肢もありますが、雇用主にそれを言うのは、なかなか難しいですよね。

「せっかく見つけた職場なのに・・・」という気持ちもあるかもしれませんが、あなた自身のためになりません。万が一、医療事故でも起こしたら、職を失うどころの騒ぎではなくなります。

そして、患者さんのことを思う良心があるのなら、管轄の保健所や歯科医師会に連絡を入れてください。もちろん、匿名性は守られます。「公益通報者保護法」もありますから、内部告発したとしても、減給・解雇などの不当処置はできないはずですが、歯科医院のような少人数の職場では、居づらくなることが予想されます。現実としては、辞めてから通報することになるでしょう。

通報の義務はありませんが、あなたが歯科助手を長く続けたいと思うなら歯科医院のモラル向上のために、患者さんの信頼に応えるために、違法行為をなくすような方向に行動できたらいいなと思います。

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