歯科助手 勉強方法&実務体験談

できる歯科助手の仕事術

診療介助編

こんな動き・気くばりで歯科医師をサポート!

診療介助、あるいは診療アシスタントと呼ばれる業務は、歯科助手の仕事内容の中で、もっとも「医療の現場で働いている」という実感を得られるものです。それだけに、緊張感もありますし、慣れるまでは「大変」「難しい」と感じることも多いかもしれません。

どんな仕事でもそうですが、「現場」というのは「流れ」があります。その「流れ」を中断させないように、スムーズに動かしていくことが大切と言えるでしょう。

診療介助は、歯科医師が患者さんの治療を円滑に行なえるよう、治療に必要な器具を事前に準備したり、診察台の脇に立って処置に必要な道具を歯科医師に渡したりするサポート業務です。

覚えることもたくさんありますが、回数を踏んで治療のパターンや歯科医師のタイミングなどに慣れることで腕を上げていける分野とも言えます。言われてから、必要なものを準備するのでは間に合いません。先生の動きを見て、今何の治療をしていて、次にはどんな処置に入り、何が必要となるかを先回りして察知できるようになれたら一人前です。

まあ、言うのは簡単ですが、かなり気を遣う行為で最初のうちはすごく疲れると思います。たとえ事前に勉強していたとしても、スムーズに動けるようになるまでには最低でも1ヵ月程度はかかるので、焦らず日々の仕事で学んでいってくださいね。

つまずきやすいポイントをチェック!

【事前の準備】
患者さんのカルテを見て、その日の治療に必要な器具やセメント材、薬品、技工物などを準備できるように練習していきましょう。カルテは医療用語で書かれていますから、それを覚えるのは必須です。

夫の歯科医院では予約表のところに「次にする治療」の概略をおくようにしています。麻酔が必要なら「浸マ」、技巧物を入れるなら「Set」、根の治療なら「RCT」という具合です。実はこれ、予約を取る際にも役立ちます。たとえば、麻酔をする患者さんがいるなら、麻酔が効くまでの間待ち時間がありますから、同時に短時間の治療で済む患者さんの予約を入れられるということが一目でわかりますよね。この書き込み一つで効率的に予約をとることができ、準備にも手間取らないというわけです。

【器具の受け渡し】
先生が受け取りやすい位置や角度で差し出すようにしましょう。先生はいちいち視線を移さないこともありますから、手の上に乗せるような感じだと落としたりしません。ピンセットやはさみなど、渡されたら持ち替えずにそのまま使えるような向きで渡すのがベストです。

また、患者さんの上で器具の受け渡しをするのは絶対にやめましょう。歯科治療の器具は鋭利なものもたくさんありますから、扱いには十分気をつけて、万が一にも患者さんの顔のなどに落とさないように扱ってください。

さらに、治療の途中、血液や汚れのついた器具の先端を先生が差し出すことがあります。そのときは、すかさずアルコール綿で汚れを拭き取ってください。自分で器具を持っていないので、この間合いがなかなか難しかったりしますが、慣れればテンポよくこなせるようになります。

【バキュームの当て方】
バキュームには3つの役割があります。

・治療中に患者さんのお口の中に溜まっただ液を吸い取り、患者さんの苦しさを軽減し、治療をスムーズにしやすくする
・歯を削る器具の先端から出てくる水を吸い取る
・舌が動きやすい患者さんの場合、治療の妨げにならないように、バキュームの柄を当てて押さえる

いずれも、当て方の角度やコツは患者さんのお口の大きさや歯並びによって変わってくるので、回数をこなさないと上達しない分野です。あまり強く舌に当てすぎたり、口角を押し広げすぎたりすると患者さんに痛い思いをさせるので注意してくださいね。

とはいえ、おっかなびっくりやっていると、きちんと吸えないですから、だ液の溜まっている箇所、お水が出てくる方向をよく見定めてバキュームの吸い込み口の向きを決めるようにしましょう。

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