歯科助手 勉強方法&実務体験談

できる歯科助手の仕事術

子どもへの対応編

子どもを歯医者嫌いにしないために

歯科医院の看板には、診療科目が書かれていますが、たいていの場合、「一般歯科」と「小児歯科」は含まれているはずです。歯科医師が複数入れば、それぞれの専門に応じて、矯正歯科や口腔外科、審美歯科などが加わるケースもあります。

病院と違って、「小児専門」の歯科というのは、おそらく存在しないでしょう。大人の治療と並行して、子どもの治療もするというのが一般的です。まあ、歯医者の需要は、歯周病が深刻化する40代以上からが圧倒的に多いのがその理由だと思いますが・・・。

中には、「子ども」の扱いを苦手に感じていたり、戸惑ったりする歯科医師も少なからずいます。特に、未婚で子どものいない先生だったり、逆にすごくおじいちゃんで子どもと縁遠くなっていたりする先生だとその傾向が強いようです。

そこで登場するのが「歯科助手」です。男だからとか女だからとか区別するつもりはありませんが、やはり子どもの扱いは女性のほうがうまいというのが事実。子どものほうも、マスクをして表情の見えない先生とよりも、にっこり笑いかけてくれる歯科助手とのほうが話しやすいと感じています。

治療に入る前から、なるべくリラックスさせるように声かけをし、小さなお子さんにはトイレに行っておくように促すなど、スムーズに治療に入れるように気を配りましょう。待合室には、子供向けの絵本や漫画なども用意しておくといいですね。

治療中も、「お口大きくア~ンしてね」「もう少しで終わるよ、がんばって」「お薬塗るからね」などと、今何をしているか、何をして欲しいかを細かく伝え、不安感を持たないようにしてあげると安心できます。もちろん、終わった後は、「偉かったね。がんばったね」と褒めてあげること。子どもも治療を頑張れたことに達成感を覚え、歯医者嫌いになるのを防ぐことができます。

最初は治療できなくてもOK

絵本やテレビなどで伝えられる世間の歯医者さんのイメージや、ひと昔ふた昔前に治療を受けた世代から聞く体験談のせいで、子どもばかりでなく大人も「歯科医院の治療は痛いもの」と思い込んでいる人がたくさんいるのは困った問題です。

現在の治療で、「激痛で耐えられない」という種類のものはありません。もちろん、抜歯をして麻酔が切れた後は痛むこともありますが、治療自体はあらかじめ麻酔をして痛みを感じないように施術しますし、ひどく痛みや腫れのある段階ならまずは薬でそれらの症状を抑えてから削ったり抜いたりする治療に入ります。ですから、「歯医者=痛いことをされる場所」というのは間違った認識なのです。

とはいえ、子どもにそんな理屈を説明しても通じませんよね。こちらが拍子抜けするくらい、ケロッと治療できてしまう子もいれば、ワンワン泣き喚いて診察台に座ることすらできない子もいます。

ここから先は歯科医師の考え方にもよりますが、夫の場合は、恐がってひどく泣いてしまうようなら、初回~2回目くらいはお口の中を見るだけにして、帰してしまうケースもよくあります。泣いてしゃくりあげている状態で削ったり、麻酔をしたりという処置をするのは大変危険ですし、無理に押さえつけて治療をしてもその後歯医者に来るのを拒むようでは元も子もありません。ひどい場合はいたいのを我慢して親にも言わず、虫歯を悪化させるケースもあります。

連れてくる親御さんは大変ですが、何度か通院してもらい、「痛いことをされない」と思えるようになれば、どんな子でも徐々に長い時間治療できるようになります。歯科助手は、子どもへの対応と同時に、親御さんに対しても「どうしてウチの子はできないのだろう」とメゲないよう、フォローしましょう。「泣いちゃう子もたくさんいますが、回数を踏めばみんな必ずできるようになりますから」と言われることで、親御さんも諦めずに頑張ることができます。

ただ、「7歳以下の虫歯は親の監督不行き届き」みたいなところもあるので、そのあたりはしっかり指導することも大切です。

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